メルカリ2025年1Q決算解説

まあまあおちついて、今回もしっかりと決算内容を確認していくカブよ。

全体でみると、売上収益が横ばいで、コア営業利益が下がっちゃってるデシね！

そうだね。成長が期待されている中で、いまいち伸び悩んでいるように見えるカブね。

マーケットプレイス事業の業績が予想を下回ったからカブ。具体的には、GMVが期待していた10％の成長に対して、実際は5％しか伸びなかったんだカブ。

GMVは「Gross Merchandise Value」の略で、一定期間内にメルカリ上で取引された商品の総額のことカブ。つまり、売上総額だカブよ。

GMVに取引手数料を取るのがメルカリのビジネスモデルだから、これが生命線なんだカブ！GMVが増えれば収益も直接増える仕組みなんだ。

でも今回はあまり取引額が伸びてないデシね！

その原因を分析するには、まずMAUを確認するのが重要なんだカブ。実際に見てみると、MAUはYoYで-2%と減少しているんだ。

MAUは「Monthly Active Users」の略で、月間アクティブユーザー数のことカブ。毎月メルカリを利用しているユーザーの数だよ。

MAUが減少しているのは、新規顧客の獲得がうまくいっていないからデシ。それがGMVの成長鈍化にもつながってるデシね！

売上の成長率は鈍化しているけど、赤字幅は縮小しているカブね。

フハハ！マーケティング費用や人件費の削減による固定費削減というのは事業の縮小を示しているとも言えるデシ！。

フィンテック事業は好調カブよ。売上は前年同期比で24％増加しているんだ。特に収益基盤である「定額払い」がYoYで44％増加していて、これで債権残高が2,000億円に達しているんだカブ。

定額払いっていうのは、メルペイの支払いを、まとめてではなく月々少しずつ払えるようにするサービスなんだよ。

フハハ！実は金利が約15％ほどあるのを知らないデシか？メルカリにとっては利益率の高いビジネスモデルなんだデシ！

そうカブね。ただ、売上収益を上げるためには結局GMVの拡大が重要だから、フィンテック事業の好調だけでは不十分なんだカブよ。

とにかく、新規顧客の獲得を強化し、既存ユーザーの利用頻度を増やすことが最重要カブ！決算後の株価暴落やアクティビストの登場で話題が絶えないけれど、多くの個人投資家に愛されている株でもあるんだ。これからもメルカリにはがんばってほしいカブ！

フハハ！投資は自己責任デシ！。